風しんワクチンの予防接種(任意接種)
麻しん・風しん混合ワクチンの予防接種を実施しています。
診療所では、麻しん・風しん混合ワクチンの予防接種(任意接種)を実施しています。
現在、風しんが流行中です。厚生労働省の発表によれば、風しん患者数は昨年同時期の約30倍にも達しています!
20~40代の男性、10代後半~30代の女性が多く発病しています!
ぜひこの機会に、風しんの予防接種を受けましょう。
予防接種を受けるには?
◆料金は11,000円(税込)です。
◆お電話でご予約ください。
◆接種前に、問診を受けていただきます。
◆マイセレクション事業参加券が利用できます。
こんな方に予防接種をお勧めします!
女性は妊娠前に
接種後2か月は避妊が必要です。
接種回数は子どもの頃の接種を含め2回です。
成人男性は
風しんにかかったことがない方、風しんワクチンを受けていない方、どちらも不明な方は、予防接種することをお勧めします。
2回接種しても問題はありません。
妊娠中の女性の家族は
風しんにかかったことがない方、風しんワクチンを受けていない方、どちらも不明な方は、予防接種することをお勧めします。
妊婦は風しんの予防接種を受けられません。
1歳児(第1期)と小学校入学前1年間(第2期)は、麻しん風しん混合ワクチンの定期接種を受けましょう。
なぜ風しんにかかるとよくないの?
妊娠した女性(とくに妊娠20週頃まで)が風しんにかかると、耳が聞こえにくくなる、心臓に奇形が生じる、精神や身体の発達に遅れが生じるなどの障害(先天性風しん症候群)を持った赤ちゃんが生まれる可能性があります。
赤ちゃんがそのような生まれつきの病気にならないよう家族みんなで風しんの予防接種を受けることをご検討ください。
風しんってどんな病気?
◆風しんウイルスが感染者の飛沫(唾液のしぶき)などによって他の人にうつります。
◆主な症状として発疹、発熱、リンパ種の腫れ(3つの主な症状)が認められます。
3つの症状がそろわない人も多く、感染しても症状がでない人も約15~30%程度います。
◆通常は自然に治りますが、まれに脳炎になったり、血小板という血液の成分が減少して、皮膚に紫斑が現れる方もいます。関節が痛くなる方もいます。 症状が出る前後の約1週間は、周りの人にうつす可能性があります。
風しんにかかってしまったら?
◆勤務先とご相談の上、感染を周りに広げないように自宅で休みましょう。
◆やむを得ず外出する際には、マスクを着用し、できるだけ人混みを避けましょう。
◆風しんを疑う症状を認めたら、診療所にご相談ください。