インフルエンザワクチン予防接種
インフルエンザ予防接種
- 対象者 埼玉県職員とその家族及び一般の方(妊婦・13歳未満は除く。)。
- 必ず事前に予約をしてください。予約方法は電話や受付窓口でお願いします。TEL 048-830-2476(直通) 県庁内線2477
- 接種する際は、受付で予診票に必要事項を御記入ください。
- マイセレクション事業参加券を利用できます(地方職員共済組合員のみ)。1,000円未満の端数は、現金になります。
- 本人確認のため健康保険証、又はマイナンバーカード(健康保険証と紐づけされたもの)を御持参ください。
- インフルエンザワクチンとコロナワクチンの同日接種ができます。
接種実施日等
- 実施期間や料金については連絡掲示板からお知らせします。
- 受付時間 11:00~12:30 14:00~16:00
- 休診日は前月に分野別ポータル、掲示板でお知らせします。
予防接種を受ける際に注意すること
- 接種の際に御持参いただく予診票は、御本人が責任を持って記入し、正しい情報を医師に伝えてください。
- 予診票に書かれている「インフルエンザワクチンの接種について」をよく読んで、必要性、副反応及び予防接種健康被害救済制度についてよく理解しましょう。
- 気に懸ることや分からないことがあれば、予防接種を受ける前に医師や看護師に質問してください。
インフルエンザの接種時期は?
インフルエンザの流行が始まる前の12月中旬頃までに接種するとよいでしょう。
インフルエンザワクチンは、接種してから効果が現れるまでに2週間ほどかかります。また、効果が持続するのは約半年程度と言われています。日本では、毎年11月下旬から12月上旬にインフルエンザのシーズンが始まり1月から3月にピークを迎えますので、一般的には12月中旬頃までに予防接種を受けることが適当です。
次の方は接種を受けることができません。
- 明らかに発熱している方(通常37.5度を超える場合を指します。)
- 重い急性疾患にかかっている方
急性の病気で薬を飲む必要があるような場合は、その後の病気の変化が分からなくなる可能性もありますので、その日は見合わせることが原則です。 - インフルエンザ予防接種に含まれる成分によって、アナフィラキシーを起こしたことがある方
「アナフィラキシー」とは、通常接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。発汗、顔が急にはれる、全身にひどいじんましんが出る、吐き気、嘔吐(おうと)、声が出にくい、息が苦しいなどの症状に続き、血圧が下がっていく激しい全身症状です。 - その他医師が不適当な状態と判断した場合
次の方は接種前に医師に御相談ください。
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患などの基礎疾患のある方
- 薬の投与又は食事(鶏卵、鶏肉)で発疹が出たり異常をきたしたことのある方
- 今までにけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある方
- 予防接種で接種後2日以内に発熱の見られた方又は全身性発疹等のアレルギーを疑う症状の見られた方
- 今までに喘息と診断されたことがある方
接種後は以下の点に注意してください。
- 接種後30分間は、急な副反応が起こることがあります。医師(医療機関)とすぐに連絡を取れるようにしておきましょう。
- インフルエンザワクチンの副反応の多くは24時間以内に出現しますので、特にこの間は体調に注意しましょう。
- 入浴は差支えありませんが、注射した部位を強くこすることはやめましょう。
- 接種当日はいつもどおりの生活をしてかまいませんが、激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
その他
- 副反応が起こった場合
予防接種の後、まれに副反応が起こることがあります。また、予防接種と同時に、他の病気がたまたま重なって現れることがあります。
予防接種を受けた後、接種した部位が痛みや熱を持ってひどくはれたり、全身のじんましん、繰り返す嘔吐、顔色が悪い、低血圧、高熱などが現れたら医師の診察を受けてください。
- 予防接種健康被害救済制度とは
受けた予防接種のワクチンの種類によっては、けいれん、肝機能障害、急性散在性脳脊髄炎などの重い副反応が生じることがあります。このような場合で「予防接種法に基づく定期の予防接種によるもの」と厚生労働大臣が認定したときに、市町村が健康被害救済の給付を行う制度です。